トランペット吹きのつぶやき

トランペットとロードバイクについていろいろ書いてます。

保科洋先生による公開レッスンのご案内

2/28(日)に保科先生に大住シンフォニックバンドのレッスンをしていただけることになりました!

地域のみなさま、吹奏楽が大好きなみなさま、ぜひ見学にお越しください!

【日時】2016年2月28日(日) 15時〜17時

【場所】京田辺市立北部住民センター ホール
http://www.tanabe-be.tanabe.kyoto.jp/info/hokubu/

 

【お願い】
・事前申し込み制とさせていただきますので、メールにてご連絡ください。
osumi_symphonic@yahoo.co.jp
・録画や録音等はご遠慮いただいております。
・保科先生への質問、写真撮影、サインなどの依頼はご遠慮ください。

 

プロフィール

保 科 洋  (ほしな ひろし)

昭和11年東京に生まれる。両国高校卒業後,昭和29年東京芸術大学作曲科に入学。昭和35年同大卒業とともに,毎日コンクール作曲部門管弦楽曲の部第一 位入賞。昭和38年には,文部省芸術祭奨励賞受賞。東京音楽大学愛知県立芸術大学を経て,昭和58年兵庫教育大学教授。平成13年3月定年退官し同大名誉教授となる。作曲・指揮の両面で活躍。

兵庫教育大学名誉教授, 作陽音楽大学客員教授、浜松アクト音楽院音楽監督、フィルハーモニックウインズ浜松音楽監督。

作品は管弦楽曲、オペラ、吹奏楽曲、室内楽曲、合唱曲、ミュージカルなど幅広いが、特に吹奏楽曲では日本を代表する作曲家の一人として知られ、作品のいくつかはアメリカでも課題曲に登録されるなど世界各国で演奏されている。1991年には、日本吹奏楽学会アカデミー賞(作曲者賞)を、現存する作曲家では最初に受賞している。

指揮活動もシエナウインドオーケストラをはじめ幅広く行っているが、特に、アマチュアを対象とした指導法はそのユニークな演奏解釈理論とともに定評が あり、岡山大学交響楽団の常任指揮者を40年以上の長きに亘って続け、日本有数の大学オーケストラに育て上げるかたわら、客演指揮者としても全国各地の オーケストラや吹奏楽団体で活躍している。

作曲家としての見地から,また多くのアマチュア音楽団体の豊富な指導経験と,理論的根拠に基づく独自のユニークで説得力のある音楽解釈は,近年注目を集め 高く評価されている。それらの集大成として音楽の友社より『生きた音楽表現へのアプローチ』=エネルギー思考に基く演奏解釈法=(保科 洋著)が出版され た。類書のない理論的音楽解釈法として,アマチュア音楽愛好家はもちろん専門家の間でも評判となった。

また、近年では吹奏楽分野の演奏技術の進歩に合わせ、クラシックの管弦楽曲吹奏楽への編曲も数多く行っている。

主な作曲作品

オペラ「はだしのゲン」、オーケストラのためのバリエィション、古祀、祝典舞曲、カタストロフィー、シンフォニック・オード、響宴I ・II、 愁映、メモアール、パストラーレ、風紋、アルビレオ、懐想譜、テューバ吹奏楽のための「コンチェルティーノ」、ユーフォニアムとピアノのための「ファンタジー」、レクイエム1995(阪神大震災を悼んで)、ファゴット吹奏楽のための「薄明かりの歌」、オーボエとピアノのための「祈りそして戯れ」、ホルンとオーケストラのための「巫女の舞」、復興、翔陽、他

主な編曲作品

チャイコフスキー/バレエ音楽白鳥の湖」全曲(吹奏楽)、ファリャ/バレエ音楽「三角帽子」(吹奏楽)、ムソルグスキー/「展覧会の絵」全曲(吹奏楽)、スメタナ/組曲「我が祖国」より「モルダウ」(吹奏楽)、ドビュッシー/「夢」(管弦楽)、シューベルト/「魔王」(テナーと管弦楽)、シューベルト/「ます」(テナーと管弦楽)「ファンタジア・四季」(唱歌メドレー)等

著書、CD等

VHS、DVD「音楽指導者のための指揮法」1997年、2007年 ビクター・エンタテインメント社

著書「生きた音楽表現へのアプローチ」1998年  音楽之友社

作品集CD「風紋」1999年 Brain Music社

DVD「保科洋のすぐに役立つ演奏の隠し味」2005年 日本パルス社

DVD「保科洋×指揮・展覧会の絵」2007年 日本パルス社